連載:1年半のスペイン生活(学校初日)

到着した日の翌日から学校が始まった。Hispañiaというスペイン語学校である。ここに決めた最大の理由は、スペインにある語学学校をネットで探した時、最も安かったからである。2番目の理由は、日本人スタッフがいるという点であった。来る前にその方とはメー…

連載:1年半のスペイン生活(初日4)

お昼ごはんを食べ終わり、アパートに向かった。第一関門の玄関の扉は難無く開き、エレベーターで指示された部屋(101号室)がある10階まで上がった。 エレベーターを降りると左右に部屋があり、101号室なので左のドアを開けようと試みた。鍵はすんなり入り、…

連載:1年半のスペイン生活(初日3)

鍵を持っていないと、玄関すら通れないため、指示された鍵をもらう場所に向かった。約20kgのスーツケース、パンパンに中の入ったリュック、ショルダーバッグとパソコンカバンをクロスがけして、歩くと5分ぐらいで汗ばんできた。 1月の初めだが、道端にある温…

連載:1年半のスペイン生活(初日2)

語学学校から届いた書類には、まず、鍵を受け取るように書いてあった。地図には学校の近くの場所に印が付けられていた。しかし、荷物が多く、まずは、宿泊場所で預かってもらおうと、住む場所の最寄り駅を目指した。 駅に着いた。プラットフォームの両端に改…

連載:1年半のスペイン生活(初日1)

1月6日、真冬の日本を発ち、現地時間お昼すぎ、バレンシアに到着。 空港から市街地には地下鉄で行けるのは知っていた。だが、改札がわからない。それどころか、スペイン語は全くわからないため、3分で行けるところを30分迷って改札階に着いた。しかし、券売…

Housing for Degrowth

本日、バルセロナの北部にあるコテージCan Masdeuにおいて、François Schneider, Claudio Cattaneo and Anitra Nelson等が共同で執筆した著者Housing for Degrowthの説明会がありました。 代表の著者は、オーストラリア出身のAnitra Nelson女史で、大半の章…

社会的連帯経済と公共財に関する国際会議

本日を最終日として、一昨日11月21日水曜日からポルトガルのリスボン大学で、社会的連帯経済と公共財に関する国際会議(会議ウェブサイト: 英語http://www.socioeco.org/actu477.html)が開かれました。 以下が今回の会議の開催目的です。 現在の世界的、社…

アリニャ

先週木曜日から土曜日まで、修士課程のフィールドワークの一環として、ピレネー山脈の最南端にある村のアリニャ(Alinyà)に滞在しました。 バルセロナの中心部から北北西に直線距離で15km程の所にあるバルセロナ自治大学を朝8時30分頃に出発し、3時間程で現…

今日の授業内容

今日は、午後に3時間の授業がありました。 前半は、前回の授業に関する小テストとwaste managementにおける温室効果ガスについての講義がありました。 後半は、ゴミの廃棄段階における温室効果ガスのシミュレーションをエクセルを使い行いました。 人口や年…

自己紹介

バルセロナ自治大学大学院の学生です。生態経済学を勉強しています。勉強していると言っても、今週の火曜日から、修士課程が始まったので、このブログで、学んだことを書ければと思います。 その他には、それに関連する分野(例:社会的連帯経済)に関するイ…